昨日は初めてのユーザー車検に行ってきた!自分でやるバイクの車検!

こんばんは!仕事から帰る楽しみがドンと増えた店長Kです。

バイクの車検!

車と違って検査個所が簡易というか、簡単というか、楽チンなんですよね。

とは言っても、初めてなのでド緊張してましたけどww

私の住んでるところは福島陸運局で受けることができます。なので、福島市までひとっ走り。

その日の流れをざっくりと分かりやすく書いてみます。2年後に私が思い出せるためにも!

持っていく物

●バイクの車検証

これは当然というか、更新するので持っていきます。無いとどうなるのかは分かりません。そもそも、運転してる時点で車検証は保持してるはずなので忘れることはないでしょう。保持してないと罰金が待ってます。

自動車税納付書

年に一回の納税が5月くらいにありますよね。この納税書を必ず持っていかないとダメです。もちろんちゃんと支払ってからですよ。排気量税になるので、納税額は車種によって変わってきます。バイクだと車に比べれば圧倒的に安いですね。

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)

これは法律的にも必ず加入しなければいけない保険です。未加入状態で乗車していると罰則や罰金が待ってます。車も当然対象ですね。現在加入している証明書があるはずなので、必ずそれを持っていきます。予めどこかで更新してから持って行っても良いんですが、陸運局でも更新できます。

保険期間12ヶ月24ヶ月25ヶ月36ヶ月37ヶ月
金額7,270円9,270円9,440円11,230円11,390円
2021年4月1日以降 250cc超のバイク(小型二輪)

自賠責保険はどこで加入や更新しても同じ価格です。

上記の3点さえあれば問題はありません。印鑑も要りません。ちなみに、免許証を提出することもありませんでした。まぁ、運転してきて免許所持してないのもおかしな話ですけどね・・・。
定期点検整備記録簿が必要とはありますけど、実際は必要なかったです。持っていれば持参して行きましょう。

予備検査場

予備検査。これは、陸運局に行く前に受けておいた方が良いです。民間企業が運営してる検査場で、いわゆるリハーサルみたいなやつですね。私の場合はヘッドライトの調整だけしてもらいました。ユーザー車検で一番の難関はヘッドライトの検査だということだったので念の為受けに行きました。明るさと角度を調整してもらいます。これで落とされる方が非常に多いらしいので、事前に予備検査は受けた方が良いと思いますよ。費用は1000円~2000円程。

納税&検査手数料&自賠責

●自動車重量税

まず、陸運局に到着したら納税をします。重量税ですね。126cc以上のバイクは車検の度に重量税を納税します。

登録年数経過期間価格
0~12年経過3,800円
13~17年経過4,600円
18年以上経過5,000円
250cc超のバイク 2年分

●検査手数料

そして、検査手数料。これは一律です。合計1700円は必ず支払います。

自動車審査証紙1,300円
自動車検査登録印紙400円

自賠責保険

最後に、自賠責保険の更新。新たに更新するにあたって、基本的には次回車検時までの2年分支払います。支払い金額は上記の通りです。既に自賠責保険を更新してから陸運局に来た場合はここでは免除されます。

とりあえず、この3つを支払うところからスタートします。ユーザー車検でお金がかかるのはこれだけです。

支払い例

排気量400ccのバイクで、20年乗っている場合。

  • 重量税 → 5,000円
  • 検査手数料 → 1,700円
  • 自賠責保険2年分 → 9,270円

合計 15,970円

事前に予備検査を受けた場合は、別途費用がかかります。

車検を民間企業などにお願いすると、車検費用は平均で40,000~60,000円程度かかります。

受付

支払いを済ませたら、次は受付です。
陸運局に持ってきたものと、検査手数料などを支払った時に受け取った書類を受け付けの人に渡します。この際に記入の仕方などを教えてもらえるので、ちゃんと話を聞いてその通りに記入しましょう。書くだけなので簡単ですね。主に持参した車検証を見ながら書くようになります。

記入内容でOK貰えれば、あとはバイクの検査本番です。

検査

いよいよ、本番の車検。基本的に検査員に言われた通りやるだけです。検査内容はこんな感じです。

●検査員の目視でチェック

あちこちヘンテコな棒(検査棒?)でカンカンと優しく叩かれます。ボルトの緩みの確認ですね。
叩きながらバイクの外観をチェックしていました。フレーム番号、タイヤの溝、オイルの染み、チェーンの張り具合等の確認をしているみたいです。
その後に、灯火類の確認(ヘッドライト・ウインカー・ブレーキランプ)。そしてホーン。
この時に、検査員の方に指示されます。
「ハイビームにしてー。はい左ウインカー、右ウインカー。」
検査員の方が後ろに回って、
「フロントブレーキー、リアブレーキー。右ウインカー、左ウインカー。はい、ホーン鳴らしてー。」
とまぁ、こんな感じに言ってきますので、その通りに行えばOKです。

あとは、ハンドルの幅をメジャーで測ったり、前側のウインカーの位置(高さ)を測ったりしてました。

●マフラーのチェック

排気ガスの点検があるそうなんですが、私はありませんでした。但し、マフラーを変えていましたので音量のチェックはありましたね。
「アクセルまわしてー」
って言われて、変な機械でマフラーの後ろで測ってました。どれくらいが基準値なのかは車種によって違うみたいです。昔は一律で決まってたそうなんですが現在は違うみたいです。
脱着式バッフルの装着は禁止されてますので注意してください。心配ならば、車検の時だけノーマルに戻すのもアリかもしれませんね。

●検査ラインでチェック

検査ラインに乗ったら、あとは全部ニュートラルで行います。
最初は速度計の検査。検査ラインには地面に回転するやつがあって、勝手にタイヤの回転数を上げます。時速40kmまで加速し、バイクのメーターと検査機械のメーターに誤差がないかのチェックです。明らかな誤差がなければ大丈夫です。

続いてフロント・リアのブレーキ。ブレーキを握ってくださいとか踏んで下さいとか言われますので、指示に従うだけでOKです。

●ヘッドライトのチェック

光軸測定というのを行います。これが結構難関らしく、落とされる方が多いみたいです。
ハイビームにして、検査機械に当てるんです。光の強さと、ハイビームの時の角度や向きをチェックするみたいです。これを予備検査で行っておけば一安心できます。

これで終了です。意外と検査項目は少なくて、検査時間は10分くらいだったかと思います。流れは福島陸運局の内容なので、場所によって順番などは違うと思います。

全ての検査が終わった後に、総合判定というところに行きまして最終的にOK貰えれば無事終了です。

合格後

総合判定でもOK貰えたら、そのまま受付のところまで戻って新しい車検証を発行してもらいます。同時に、車検シールも貰えますので必ずナンバープレートのところに貼りましょう。

これで全て完了です。

難しく感じるかもしれませんけど、結構簡単でした。これで2年後の車検も気兼ねなく行ける気がします。

ざっくりとメモ書きのように書きました。私も見返して思い出せるようにw
他の方が書いてるものよりも見づらいかもしれません。

とりあえず私が分かれば良し!内容は間違っちゃいませんので、参考にはなると思います。

それではまた!