将来が不安か。何が不安か。大学、マイホーム、保険、そんなに大切か?

こんばんは!やるまんブログの店長Kです。

さて、私なりに思うことを久しぶりに書き殴りましょう。んまぁ、偏見っちゃ偏見ですけどね。でも、割と大切なんじゃないかなって思うことです。

ズバズバと吐き捨てるように書いていきます。
神経質な方は見ない方が良いかも知れませんw

周りに流されて進学

進学って、何の為にしてますか?大学へ4年も。
何しに進学するんですか?

高等学校卒業者の学科別進路状況(令和2年3月卒)を調べてみました。

  
人数(人)大学・短大等専門学校等就職者その他
総計1,037,28455.8 %21.8 %17.5 %5.0 %
(出典)文部科学省「学校基本統計(学校基本調査報告書)」

これはずっと言い続けてることなんですが、なんとなくで進学するのは無駄だと思っています。今の時代だからこそ、別に大学に行く必要性はあまり感じないんです。もちろん、全てではないですよ。

特に奨学金を借りてまで、私立の大学へ通う意味が全く分からないなって思います。30歳になっても奨学金を毎月返済してる人もいる。明らかに経済的にも不利ですよね。そういう人に本当に行く意味はあったのか?って聞くと、だぶん意味はなかったと答えるでしょう。だって、いわゆる借金をしてまで進学するなんて、10代の子供にその重みが分かるはずが無かったからなんです。大人になれば分かることも、そんなものを子供が判断できる訳がない。
友達が出来たとか、経験を積むことが出来たとか、そんなのは苦しい言い訳です。その間にも、高卒で見切りをつけた人は4年間も世の中を経験しています。この差ははっきり言って歴然としてます。

学力が高く国立の大学へ進学したり、違う目的があって高校の時から勉強しまくって返済不要の奨学金を受けれたのならそれはいいんです。ですが、大して勉強もせず、明確なビジョンをもとに入学するわけでもなく、殆どの人が進学するからと、それに合わせて入学なんて勿体ないんですよ。Fラン大学に入ったところで、大企業を狙おうとも採用試験では明らかに不利。ニッチな資格を取るためにどうしてもその大学に行かなくては行けないんだったら仕方ありませんけどね。高校の段階で勉強しない人は、殆どの確率でその先で勉強するはずがないんです。つまりは大学に行く能力が無いから借金をするんですよね。お金の力で。それを推奨する親が居たら、残念ながら無能だなと言ってやりたいです。

結局、進学って言うのは自分の将来設計の幅を広める為、つまりは資格などを取るためであって、経験(遊び)する為に行く場所ではない。大学や専門学校は、新卒じゃないと入学出来ないわけじゃないんですよ。ちゃんとした学力や目標がないならばまずは働いてみるべき。そこでお金を貯めて、それでも行きたいなら自分で稼いだ金で行けばいいだけなんです。

やりたいことは大学にいくと見つかるなんて幻はバカな大人に植え付けられてると思った方が良いでしょう。世に出た方が、もっとやりたいことは広がっています。
親ならば、金を借りてまで私立に行かせる子供を全力で止めるべき。返済能力もない子供に、借金を背負わせて行かせることになんの意味もないですから。

国公私立大学の入学年度授業料等

大学種別授業料入学料
国立大学535,800282,000818,800
公立大学538,734392,391931,125
私立大学904,146249,9851,154,131
国公私立大学の授業料等の推移

え、意外と変わらない?って思うかもしれませんけど、これだけに騙されちゃいけません。

国立大学は法令で決まっており、入学金と授業料とあわせた4年間の学費の合計は2,425,200円となっています。
私立大学は、学金と授業料とあわせた4年間の学費の合計は3,866,569円です。
国立大学は、文系も理系など関係なく同じ金額ですが、私立は全く異なります。上記はあくまでも平均なので、文系意外だと殆どの大学では4年間で450万は軽く超えてきます。

今一度、本当に自分のやりたいことと、今の自分に見合っているのかを考えてみるべきです。

医療保険、生命保険

基本的に加入する必要はありません。というか、意味がないでしょう。
日本は高額医療制度などが充実しているので、問題ありません。どんなに大きな病気にかかっても、上限額が数万円と決まっているので、毎月保険料なんか支払う必要ありません。特に若い人なんかは必要性は皆無。基本元気ですからね。
年間で10万支払って、20年間何もなければ200万円が医療保険。

厚生労働省HPより
高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成29年7月診療分まで)[PDF形式:666KB]

生命保険もそうです。死んだら遺族に残るからって思うかもしれません。でも、考えてみてください。保険屋に毎月積み立てるお金を自分で運用すれば問題ありませんし、そもそも貯蓄できない収入の人が毎月保険料を支払うことに矛盾があるんです。わざわざ保険屋にお金を投げなくても、自分で用意できます。
未就職の子供がいたとしても、生命保険でなんとかしようと考えてる時点でアウトなんですよ。
お金は自分の為に使うものであって、死んだ人に残す前提なのは意味が無いんです。

日本に住んでる以上は医療保険は必要ありません。
生命保険も全く必要ありません。
万が一のことを考えるならば、万が一の時の為に一生懸命働いて稼いでおくべきです。自分を守るのは、自分のお金ですから。

ただ、保険で特に必要だと思うものもあります。
それは、自動車保険。
こればかりは、事故をした場合に相手への補償金や医療費など高額になるので、自動車を運転するならばマストですね。必須の自賠責保険もありますけど、かなり手薄な保障となっています。死亡事故の加害者になった場合はウン億の請求もあるので、加入するべきでしょう。

マイホーム

誰もが一度は欲しいと思ったことのあるマイホーム。
自分の家を持ちたいという人がたくさんいますけど、余程の金持ちじゃない限り買うのはアホだなと思っています。
基本35年のローンを組んだとして、それを払い続けなくてはならない。しかも、完成したその日から経年劣化する資産です。35年間に色んなところを修繕したり、毎年固定資産税を支払ったりと土地や建物の値段以外にもたくさんの費用がかかります。

また、家を建ててしまうとそう簡単に引っ越しも出来なくなります。基本的に35年間は最低でもずっとそこに住み続ける事になります。その為に当然ながら一定の収入を維持しなくてはなりませんし、仕事が嫌でもストレスを抱えながら生きていかなければなりません。もちろんマンション購入も同じ話です。
ランニングコストを無視して購入し、あとで破産状態な人がたくさんいます。昨今のコロナであったり、未曽有の災害など例外なく色んなことが起きます。それでも支払い続けなければいけませんので、不動産投資以外で購入することは望ましくありませんね。

子供が生まれて部屋数が欲しい!って方もたくさんいますけど、今の時代は賃貸でも部屋数の多い物件はたくさんあります。家賃が気になるならば地方へ出るべし。私の地元である世界の福島は3LDKでも相場は8万程度です。

一括で購入できるような人だったり、何か問題が起きても対応できる方ならば関係のない話ですけどね。

最後に

色々と私自身が思うことを書き殴りました。
割と的を得てるつもりではあります。
将来がどうなるか分からない状況で、高額な将来への借金や投資はするべきではないと思っています。普通の人とは違い、資産家が余ってるお金の使い道が無く、資産として家や車を買うのとは別物ですから。

もちろん、自由ですよ。
欲しいものを手に入れる喜びは最高ですしね。
ただ、身の丈に合ったものを手に入れるべきです。せめて背伸びして手に入れるものは、気を付けなければなりませんね。

こういうことって、大学でも教えてくれないんですけどね。

ということで、寝ます!w

おやすみなさい。

それではまた!